2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
なにか面白そうな映画はないものかとアマゾンプライムビデオで探していたら『おヤエの女中と幽霊』という作品を見つける。1959年の日活映画で、「おヤエシリーズ第5弾」とのこと。よくは知らないのだが、若水ヤエ子という女優さんを主人公にしたコメディシリ…
香港映画『毒舌弁護人』を観る。 50代にして法廷弁護士に転職した元治安判事のラム・リョンソイ(黄子華)。児童虐待を疑われた母親の弁護を依頼されるが、楽勝と油断して基本的な手続きを怠ったため、裁判に負けて依頼人は禁固17年の判決が言い渡されてしま…
インド映画『ダラパティ 踊るゴッドファーザー』を観る。主演は『ムトゥ 踊るマハラジャ』のラジニカーント、監督は『ボンベイ』『ディル・セ 心から』のマニラトナム。 不要なものを捨てるポーヒ祭りの日、14歳の少女が森の中で赤ん坊を出産する。少女はど…
日名子暁『マニラ好き』太田出版を読了。 フィリピーナの魅力に取り憑かれて、フィリピンパブに通い、さらにはマニラまで出かけていく日本人男性のさまざまな姿を詳細にレポートした1冊。これに先駆けて『マニラ通』という本が出ていて、本書はその続篇的な…
押川春浪『海底宝窟 完全版』盛林堂ミステリアス文庫を読了。 世界漫遊の旅を終えて日本に帰ろうとしていた快男児の高濱勇、たまたまカルカッタで遭遇した旧友たちと合流し、彼らの所有する探検船・雄飛丸に乗り込む。だが、漂流していた船の乗組員から怪島…
マ・ドンソク主演の韓国映画『守護教師』を観る。 地方都市の女子校の体育教師として赴任してきた元ボクシングチャンピオンのギチョル(マ・ドンソク)。そこで出会ったのは行方不明となった友人を必死に探している生徒のユジン(キム・セロン)だった。最初…
フィリピン映画『DEATH OF A GIRLFRIEND』を観る。 学生のアロンソ(ディエゴ・ロイザガ/Diego Loyzaga)、森林警備隊員(アーノルド・レイエス/Arnold Reyes)、農夫(ラウル・モリト/Raul Morit)の3人が、警察署で取り調べを受けている。どうやら、ア…
モリー・リングウォルド主演の青春恋愛映画『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』を観る。なんとまあ1986年の作品だ。もう38年も前の映画だなんて、信じられない。 金持ちの家の子が多く通うハイスクール。無職の父親と二人暮しのアンディ(モリー・リ…
シンガポールのホラー映画『メイド 冥土』を観る。 フィリピンからメイドとしてシンガポールにやってきたローサ(アレッサンドラ・デ・ロッシ/Alessandra de Rossi)。雇い主は、中国系のテオ夫妻で、家には脳に障害を持つひとり息子のアスーンがいた。 言…
テオフィル・ゴーチェ『魔眼』教養文庫を読了。 表題作は、本人の意思とは関係なく、見つめた者に不幸をもたらす「魔眼」の持ち主を主人公にした物語。彼と出会ったことで愛する女性は健康を損ねていき、自分が「魔眼」の持ち主ではないかと疑った主人公は恋…
香港映画『ワンセカンドチャンピオン』を観る。 1秒先の未来を予知する能力を持つヤン(エンディ・ザーウグヲクイン)。なんの役にも立たなかった能力だったが、あるときボクシングと出会い、ボクシングでなら1秒先の未来を予知する能力が役に立つということ…
フィリピン映画『インモラル 復讐の餌食(Kaliwaan)』を観る。 警備員のバイトをしながら学校に通っているブギー(ヴィンス・リロン/Vince Rillon)は、恋人のモニカ(AJ・ラヴァル/AJ Raval)の浮気現場を目的してしまい、浮気相手のラジー(Juami Gutie…
バリー・ウォン監督の香港映画『トレジャー・オブ・ドラゴン(財神客棧)』を観る。 キャストはニコラス・ツェー、ニック・チョン、シャーリー・チョイ、ホァン・イーなどなど。武術指導はユン・ケイ(元奎)。 ある富豪の一家惨殺事件が起き、白玉観音像が…
エリー・グリフィス『見知らぬ人』創元推理文庫を読了。 2月にあった東京創元社の「新刊ラインナップ説明会2024」の際に訳者の上條ひろみさんからサインをいただいたので、これは絶対に読まなければいけない本と決めていたのだけれど、実際に読むまでけっこ…
ジョン・カーペンター監督のホラー映画『ハロウィン』を観る。その後、続篇やらリメイクやらがあれこれ作られているけれど、今回観たのは1978年製作の、シリーズの原点ともいうべき作品である。 あらためて観て、そのストーリーのシンプルさに驚かされる。な…
井上梅次監督が香港に渡って撮った『香港ノクターン(香江花月夜)』を観る。 いささか落ち目のマジシャンである父親(蔣光超)と一緒に舞台に立っていた3人娘。この3人娘の人気でなんとか舞台を続けていた父親だったが、ギャラを前借りしては若い女に貢いで…
さて、ジョセフィン・シャオの映画を観た翌日に観るなら、やはりこれでしょう。 というわけで、本日は『レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍』を観る。何度も何度も書いているけれど、この邦題は大っ嫌い。センスのかけらもないと思っている…
香港映画『飛女正傳』を観る。『飛女正傳』というと、自分たちの世代だとチョン・マン、シンシア・カーン主演の1992年版がまっさきに頭に浮かぶのだけれど、それはリメイク作品。オリジナルは1969年にジョセフィン・シャオ主演で撮られたものなのだ。まさか…
昨日はアレクサンダー・フー・シェンが方世玉を演じた『続・嵐を呼ぶドラゴン』を観たので、今日はジェット・リーが方世玉を演じた『レジェンド・オブ・フラッシュファイター 格闘飛龍』を観る。 清朝皇帝は、「反清復明」をとなえる秘密結社・紅花会の当主…
アレクサンダー・フー・シェン主演の『続・嵐を呼ぶドラゴン』を観る。 原題は「方世玉與胡恵乾」。そう、アレクサンダー・フー・シェンが、当たり役の方世玉を演じ、チー・クァンチュンが胡恵乾を演じた作品だ。方世玉や胡恵乾と言われてもなんのことだかわ…
フィリピン映画『Third World Romance』を観る。 パンデミックで職を失ったブリトニー(Charlie Dizon)は、たまたま出会ったアルヴィン(Carlo Aquino)の手助けで、彼の勤めるスーパーで働き出す。 ブリトニーの母親ギン(Ana Abad Santos)はオマーンに出…
今野敏『任侠病院』中公文庫を読了。 任侠団体・阿岐本組が、つぶれかけた会社などを立て直すシリーズの第3弾。1作目では出版社、2作目では学校を建て直した阿岐本組が、今回引き受けたのはつぶれかけている病院。相変わらず組長が気軽に引き受けてきて、代…
松永努『マニラ不思議物語』論創社を読了。 時事通信社のマニラ特派員として、1990年から1994年までのフィリピン生活で出会った、日本ではありえないフィリピンならではの奇妙な出来事のあれこれを紹介した1冊。少しでもフィリピンを知っている人なら「さも…
フィリピンを代表する映画監督、ブリランテ・メンドーサ監督の最新作『PULA』を観る。 ダニエル(ココ・マルティン)はプラ村で警察官をしている。息子がふたりいて、妻マグダ(Julia Montes)のお腹の中には3人目の子どもがいた。だが、その3人目の子どもの…
30年ぶりにアニタ・ユン主演の『つきせぬ想い』を観る。 この作品で初めてアニタ・ユンに出会い、ひと目ぼれして、『君さえいれば/金枝玉葉』で完全にノックダウンをくらったのだった。 そして、この作品で初めてラウ・チンワンに出会って、なんて濃い顔な…
チャーリー・シーン主演のコメディ映画『ホット・ショット2』を観る。 いやあ、やっぱりジム・エイブラハムズ監督の映画はくだらないなあ。とことんくだらなくて、嬉しくなってしまう。好きなのは、やっぱり『スター・ウォーズ』から『ターミネーター2』に…
ウー・ジン主演のアクション映画『拳陣』を観る。 京劇の公演のために中国大陸から香港へやってきていた劇団員のゴウコン(ウー・ジン)。武術チャンピオンでもある彼に目をつけた黒社会の男たちが、彼を地下格闘技の世界に引きずりこむ。大金が動く闇試合で…
中国の武術映画『カンフー・タイガー 広東の虎』を観る。 清朝末の混乱期、広州の武道家たちは治安を守るために武学会を結成していた。ところが、アヘン密売に手を出す者が現れ、それをきっかけに武学会内部にアヘン密売に関わる裏切り者がいることが発覚す…
西村寿行『蟹の目』徳間ノベルス西村寿行選集を読了。 “草食獣の眸を持った男”と呼ばれる警察庁刑事局捜査一課・特別処理係長・警視・徳田左近を主人公とする「蟹の目」「海と女と少年」「疫病神」「甲斐犬と猿」を収録する。 あいかわらず拉致された女性が…
Netflixで鈴木亮平主演の『シティーハンター』を観る。 予想をはるかに上回る面白さだったのだけれど、そのほとんどが冴羽獠になりきった鈴木亮平のキレッキレの演技によるものだったりする。一瞬にして片手でガンを分解するシーンとか、パンツ一丁で「もっ…