
U-NEXTで『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を観る。
太陽系に進入してきたアストロファージという太陽のエネルギーを吸収する微生物によって、地球は壊滅的な寒冷化に襲われる運命にあった。ところが、くじら座タウ星だけは、そのアストロファージに襲われながらも太陽の光が弱まっていなかった。そこに地球を救う鍵が隠されていると信じた人類は、タウ星に向けてアストロファージをエネルギー源とするヘイル・メアリー号を送り出す。
タウ星の近くまで辿り着いたとき、ヘイル・メアリー号は別の宇宙船に遭遇する。それは、まったく別の星系から、同じ目的でやってきていた宇宙船だった。ヘイル・メアリー号の唯一の生き残りであるグレースは、その宇宙船に乗っていた岩のような外見の宇宙人と協力して、お互いの星を救うための調査に乗り出すのだが……。
アンディ・ウイアーの原作がとにかく面白かったのだけれど、その原作のよさを見事に映像化している。どんな深刻な場面でもユーモアを忘れない主人公がアンディ・ウイアーの作品の魅力のひとつでもあるのだけれど、映画の方もそのユーモアの味つけが実にいい感じに表現されている。また、映画ならではの迫力ある映像もあって、156分の長尺をまったく飽きさせずに楽しませてくれた。
まあ、ちょっとは長すぎると思わないでもないけどね。





