日本映画

【映画】東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』を観る。 クライマックスに至る骨格はすべて前編で組み立てられているので、あとはひたすらクライマックスに向けて疾走するのみという後編だ。さすがに盛り上がる。悲劇的な運命からマイキーを敵とみなす芭流…

【映画】東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命』を観る。 前作で過去を変えて恋人の日向を死の運命から救った武道だったが、またしても何者かの仕組んだ事故で日向が死んでしまう。過去を変えても、運命は変えられないのか。だが、過去を変え、日向を救うた…

【映画】東京リベンジャーズ

珍しく日本映画『東京リベンジャーズ』を観る。本作を観たことにとりたてて理由はないのだけれど、昨日は日本語字幕のついていないフィリピン映画を観て疲れたので、今日は字幕を必要としない映画を観たかったのかもしれない。 落ちこぼれのフリーター花垣武…

【映画】ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』を観る。 アルバイトで殺し屋をしているゆうり(丞威)とまこと(濱田龍臣)の兄弟だが、上の指示ミスで殺しのバイト代ももらえず、「やっぱバイトじゃだめだよな。組織に所属する正規の殺し屋にならなくちゃ」と一念発起す…

【映画】喜劇 誘惑旅行

フランキー堺主演の『喜劇 誘惑旅行』を観る。 なにゆえこんな映画を観たかというと、舞台がフィリピンだから。1972年の日本映画でフィリピンがどのように描かれているのか、ちょっと気になるではありませんか。 大沢泰三(フランキー堺)と弘子(倍賞千恵子…

【映画】香港クレージー作戦

植木等主演の『香港クレージー作戦』を観る。 小さな飲み屋が建ち並ぶ「のん平横丁」。サラリーマンの植木等はそのあちこちにツケを溜めているのだけれど、立ち退き問題が発生したと聞き、ツケをチャラにすることを条件に行動を起こす。そして、香港に進出し…

【映画】さかなのこ

のん主演の日本映画『さかなのこ』を観る。 さかなクンの自伝的エッセイを映画化したもので、『あまちゃん』ののん(能年玲奈)が、魚のことしか頭にない主人公ミー坊をめっちゃ好演している。実は、さかなクンが初めてテレビに登場してきたとき、たまたまそ…

★侠客列伝

高倉健主演、マキノ雅弘監督の『侠客列伝』を観る。 明治四十年、賭博行為禁止条項を含む新刑法が発布された。賭博を禁止されてはしのぎに影響の出るヤクザたちは、日本大同会という愛国団体を結成し、それを隠れ蓑にしてなんとか賭博を続ける道筋をつけよう…

★関東緋桜一家

藤純子引退記念映画『関東緋桜一家』を観る。 明治末年の東京柳橋。柳橋の縄張りを狙う鬼鉄一家が、御法度の賭場を開き、あこぎなやり口で徐々に勢力を伸ばしつつあった。柳橋を守る鳶「に組」は、なんとか鬼鉄一家をなだめようとするのだが、「に組」の福組…

★三匹の侍

映画版『三匹の侍』を観た。 凶作で食うや食わずの生活を強いられている農民が、年貢の減免を求めるために代官の娘(桑野みゆき)を誘拐して水車小屋に立てこもる。そこにふらりと迷い込んだのが浪人の柴左近(丹波哲郎)だった。ひょんななりゆきから農民の…

★リボルバーリリー

綾瀬はるか主演の『リボルバーリリー』を観る。 関東大震災の翌年の1924年の日本。何者かに屋敷を襲われ、ただひとり生き延びた少年を救うことになったのは、過去にスパイとしての特殊な訓練を受け、国家のために殺人をおこなっていた小曾根百合(綾瀬はるか…

★恐竜・怪鳥の伝説

日本の特撮映画『恐竜・怪鳥の伝説』を観る。 なかなかの怪作だとは聞いていたが、ここまで凄い作品だとは思わなかった。超絶レベルでセンスのない人間が、「こんなもんだろう」というとんでもない勘違いを元に作ってしまった映画としか思えない。突っ込みど…

★きさらぎ駅

日本のホラー映画『きさらぎ駅』を観る。 終電に乗っているといつの間にか異世界に辿り着いてしまい、そこで恐怖体験をするというもの。ただし、卒論のために神隠しにあった経験を持つ女性の取材に来た女子大学生が聞かされる話という過去のストーリーと、そ…

★今夜は踊ろう

田宮二郎、荒木一郎主演の映画『今夜は踊ろう』を観る。 バー「パル」のマスターの隆二(田宮二郎)は、銀座のバーのママ笛子から「知り合いのバーのママが桜田というパトロンに裏切られて店を奪われたのをなんとかしてほしい」と頼みこまれ、一肌脱ぐために…

★銀座の恋の物語

こないだ観た『嵐を呼ぶ男』があまりにも面白かったので、ふたたび日活時代の裕次郎の主演映画『銀座の恋の物語』を観る。 監督:蔵原惟繕、主演:石原裕次郎、浅丘ルリ子、製作:水の江瀧子 銀座の裏町に暮らす画家志望の若者、次郎(石原裕次郎)は、恋人…

★嵐を呼ぶ男

『嵐を呼ぶ男』1957年 監督:井上梅次、主演:石原裕次郎、北原三枝 日活がらみの本を2冊ほど読んで、有名だけれど未見だった本作に手を出してみた。裕次郎がドラムを叩きながら歌うシーンは有名で、そこだけはいろいろなところで繰り返し目にしていたので、…

★ギターを持った渡り鳥

『ギターを持った渡り鳥』1959年 監督:齋藤武市、主演:小林旭、浅丘ルリ子 裕次郎の映画が一人勝ちしていた日活に新しく登場してきた人気シリーズの1作目。 ギター1本かかえて北海道函館に流れてきた若者が、土地の利権を巡るいざこざに巻きこまれ、最後は…

★濡れた欲情 特出し21人

今日読み終えた『スクリプターはストリッパーではありません』の中で、著者の人生を変えたとまで書かれている『濡れた欲情 特出し21人』を観る。神代辰巳監督の作品で、やたらと映画ファンの評価の高い映画なのだけれど、自分にはまったく向いていなかった。…

★白鳥あかね『スクリプターはストリッパーではありません』国書刊行会

白鳥あかね『スクリプターはストリッパーではありません』国書刊行会を読了。 書名を見ても、どういう内容の本なのか、まったくピンと来ていなかったのだけれど、国書刊行会50周年記念で配布された小冊子で「面白そう!」と思って入手したもの。 スクリプタ…

★シン・仮面ライダー

MOVIX川口にて『シン・仮面ライダー』を鑑賞。 そもそも自分は「ヱヴァンゲリヲン」最終話以降の庵野監督の作品て、いまいちしっくりきていない方なので、本作もそれほど期待はしていなかった。それでも観ないわけにはいかないのは、庵野監督の「仮面ライダ…

★地獄の花園

アマゾンプライムにて永野芽郁主演の映画『地獄の花園』を観る。 予告編を観た時から「これは面白そうだ」とずっと思っていたのだけれど、その予想をはるかに上回る面白さで、何度も何度も声をあげて笑ってしまった。 いわゆるヤンキーマンガのお約束の設定…