冒険小説

【読書】マーク・グリーニー『暗殺者の屈辱(上下)』ハヤカワ文庫NV

マーク・グリーニー『暗殺者の屈辱(上下)』ハヤカワ文庫NVを読了。 暗殺者グレイマンことコート・ジェントリーは、ロシアからの金の流れを明らかにすることのできるデータを収めたiPhoneの確保をCIAから依頼されて動き出す。本来ならCIAから追われ…

【読書】アリステア・マクリーン『女王陛下のユリシーズ号』ハヤカワ文庫NV

アリステア・マクリーン『女王陛下のユリシーズ号』ハヤカワ文庫NVを読了。 読書記録をチェックすると1979年、1985年、2002年に読んでいる。たぶんそれ以前にも読んでいるので、おそらくは今回が5回目の読書ということになるようだ。 前回読んだ時の感想を…

【読書】逢坂冬馬『歌われなかった海賊へ』早川書房

逢坂冬馬『歌われなかった海賊へ』早川書房を読了。 デビュー作の『同志少女よ、敵を撃て』が凄すぎたので、この著者は2作目を書けるのだろうか、どうあがいたところでデビュー作に匹敵する作品を書くことは無理なのではないだろうか、そう思っていた。 が、…

【読書】ハモンド・イネス『怒りの山』ハヤカワ文庫NV

ハモンド・イネス『怒りの山』ハヤカワ文庫NVを読了。 第二次大戦中、ナチスの捕虜となり、麻酔を使わずに足を切断されるという拷問を受けた元パイロットのイギリス人ファレル。仕事で訪れたチェコで戦時中の友人のトゥチェックに会うのだが、その時から謎…

【読書】ドン・ベントレー『シリア・サンクション』ハヤカワ文庫NV

ドン・ベントレー『シリア・サンクション』ハヤカワ文庫NVを読了。 シリアのテロリスト集団が、新型化学兵器を開発したという情報を得たCIAは、準軍事作戦チームを送り込むが作戦は失敗し、ひとりが人質となってしまう。それを救出すべく、国防情報局(…