★ハロウィン(2018年版)

 アマゾンプライム『ハロウィン(2018年)』を観る。


 1978年版の『ハロウィン』の続篇。40年前のハロウィンの惨劇のあと、ずっと精神病院に収容されていたマイケルが脱獄し、ブギーマンとして復活。残虐な殺人を繰り返しながら、40年前の因縁の相手、ローリー(ジェイミー・リー・カーティス)に迫っていく……。
 うーん、随分と評判はよかったみたいなのだけれど、自分にはいまいちだったなあ。ブギーマンの行動が行き当たりばったりというか、その行動原理がよく分からない。結局、このブギーマンという存在は単なる殺人狂であって、超常的な存在ではないということなのか? それにしては知っているはずのない場所に現れるし、ほとんど不死身だし。どういう存在なのかという設定がよく分からない。
 殺される方にしても、「なんでそこで外に出ていくかな? バカなの?」という行動が多くて、イライラさせられる。精神科医の行動も唐突だし。
 40年前のジョン・カーペンターの監督作品はどうだっただろうか? もう、まったく覚えていないので、また見直してみよう。